Roccat Kone Pure Color レビュー

Roccat Kone Pure Color レビュー

いつぞやから某デバイススレでも絶賛の書き込みが後を立たず、自分も欲しい欲しいと言っていたRoccat Kone Pure
カラーエディションが出る情報もいち早く掴んでおきながら、いまさらやっと購入しました。
ちなみに従来品とはカラー以外多分違いはなさそう。

正直、言葉にするのも難しいくらい全てにおいて素晴らしい出来なのでさほど語ることも無いように思います。
細かいデータなんかはどこぞで検索でもしていただくとして、個人的なフィールをば。
レビューというよりファーストインプレッション。


スペック

roccat_kone_pure_color

ボタン 左右メイン、センタークリック機能付きスクロールホイール、スクロールホイール隣接×2、左サイド×2(計7ボタン)
サイズ 幅78mm 長さ13.5mm 高さ約40mm
重さ ケーブルなし90g前後
ケーブル長 約1.8m(布巻き)
DPI 最大8200
最大化速度 30G
トラッキング速度 150IPS
画像処理能力 10.8Mpixels/s
ポーリングレート 125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz

形状

小さめ寄りのスタンダードサイズといったところか、G400(MX518)なんかをひと回り小さくした感じという表現が一番伝わりやすい。
が、全高が低いので手のひらに当たる感覚が全く違うためフィーリングは異なる。
重量も本体90gとこの手のフルスペックなマウスにしては異様な軽さ。(G400、DeathAdder、Xai、Sensei、どれも余裕の100gオーバーである)
しばらくAbyssusを使っていたのでつまみ持ちに慣れ親しんだところだが、やはり小さいので被せつつ親指と薬指・小指でグラブする感じのつまみ気味が持ちやすい。
この時左右のえぐれがちょうど良いのであまり力は要らない。
手が小さい人にはそのままガシッと被せてるのがフィットしそうな感じである。
表面は全体がすべてサラサラとしたラバー加工。乾燥気味だと滑るだろう。

ボタン

メインボタンのクリック感は良好。Abyssusほどのキレは感じないが、柔らかくメリハリはちゃんと感じる良い具合である。
サイドボタンはあまり詳しくないが、チープではなく普通にしっかりしていると言っていいレベル。
G400とかと多分同じで親指部分のえぐれと段差が有るため、押しやすい位置だが間違って押すことはないだろう。
特筆すべきはホイールで、このコロコロ感はマウス史上最高だと思われる。滑らかなのに刻みは逐一しっかりと伝わる。
この感覚がどれくらい長持ちするかが大事だが果たして?

ドライバ・設定

以下の設定は本体メモリに保存されるため、一度設定すればドライバレスで使用可能とのこと。

MAIN CONTROL

MAIN CONTROL

MAIN CONTROL


基本的なもの。
センシ、スクロールスピード、ボタンアサインで設定した場合に使用するチルトスピード、DPI設定、ダブルクリック設定が並ぶ。
DPI設定は200刻みの200~8200の範囲で設定できる。

BUTTON ASSIGNMENT

BUTTON ASSIGNMENT

BUTTON ASSIGNMENT

このマウスの主役とも言える部分。
ボタン5に振られているEasy-Shift[+]機能により、従来レベルのボタン数でありながらそれぞれに異なったアサインができる。
押している間は全てのボタンの設定が切り替わるという優れもので、この機能が付いているRoccat製マウスの武器。
FPS用途では使用することはまずないだろうが、当然のようにキーボードマクロが仕込めるのでMMORPGや普段使いで様々な応用が効くようになる。
PhotoshopやIllustratorなんかの編集ソフトのショートカットを入れたりと汎用性が高く、このマウスがゲーミングデバイスの枠に留まらず如何にマルチ用途に向いているかという事を私はアピールしたい。
Easy-Shift[+]をどう使っているか、なんて他のユーザーと意見を話し合って取り入れたいくらいだ。


ADVANCED CONTROL

ADVANCED CONTROL

ADVANCED CONTROL


追加オプションのようなもの。
X軸Y軸のセンシ設定を使う人が世の中にどれほどいるかは分からないが、一応ある。
パッド表面を読み取るトラッキングコントロールと、リフトオフディスタンスの設定がその下に並ぶ。リフトオフディスタンスはLowで概ね良好だろう。
右上にあるSOUND FEEDBACKのチェックにより、プロファイルやDPIなんかをボタンアサインメントで設定したボタンを押して切り替えた時にアナウンスが流れる。
音量がなかなかのものなので頻繁に切り替えるような人は間違いなくOFFにするんじゃないだろうか。
設定箇所の多いマウスであるが、色々弄ってわからなくなったらこのページのRESETから初期化しよう。

COLOR CONTROL

COLOR CONTROL

COLOR CONTROL


LEDのライティングの設定。
見たとおりである。ちなみに白に設定してみたが、「どう見ても青い」というのが私の感想。

R.A.D

R.A.D

R.A.D


Roccatマウスの隠れたウリ、その名もRoccat Achievements Display。
こちらでは今までクリックした回数やスクロール回数に今までマウスを動かした距離が測定されている。
そしてなんと使用状況に応じて実績が解除されるという、実績マニア・トロフィーマニア垂涎必至なシステムである。楽しい。

総評

文句なしの現代最高のマウス。
ゲーミングだけではなくどんな用途にも応えてくれる素晴らしい武器だ。
ちょっとググって調べてみたが、パーツも高品質だし全体の質感もかなりしっかりしていて「良い物を作る」という意思を感じる。
欠点を強引に探すとすれば大きさの問題くらいだが、それすらもラインナップで完璧に補完。
海外では既に流通しているOpticalバージョンや、手が大きくてちょっと…という方向けの大型バージョンであるRoccat Kone XTDなど幅広いニーズにも応えられるラインナップを完備しており、Roccat社のこの製品にかける思いを感じ取ることができる。
がばっと手のひらを預けるような持ち方ができるDeathAdderやIEが好きな人にはXTDのほうが良いかもしれないので是非店頭で触ってみて欲しい。
値段はやはりそこそこしてしまうが、そこらのボッタクリみたいな値段設定のマウスとは違って値段なりにちゃんとしているぞ、と感じることができる。
ROCCAT KONE PURE、大変良い買い物でした。