ありがとう

本日愛犬が逝きました。ふうちゃん享年13歳。
ほとんどの世話は私がしていて、母と私の愛しい愛しい存在でした。

柄にもなく、感情的だし長文なので閲覧注意。
今日の出来事を文章に留めておきたくて、何か吐き出さないとどうにかなってしまいそうなので書いただけです。


急に暑さが出てきた2週間ほど前からえらく呼吸がしんどそうになり、「暑いねー」と言いながらエアコンを付けて過ごしておりました。
涼しくなると大分良さそうだったので暑さのせいだと思ってたんですよね。
それにしてはいつもと呼吸のペースが違うことにもっと危機感を持つべきだった。
体調を崩してから2週間やっと今日いつもの病院に行き、思ったより状態が芳しくないとのことでレントゲンを取ろうと裏に連れってってもらったところ、
「レントゲンは無理。凄い嫌がって白目を向いて逝きかけた。」ということでエコーでの検査に。
ウチの犬は35kg前後なので、そこのエコーでは難しいということで近くの獣医さんに連絡をとってもらってそっちへ移動。
(既にお昼でスタッフが出払っており、なんとか連絡を取ってもらって入れさせてくださいました。)
移動中かなりキツそうだったのですが、診察台でエコー検査。
胸に水があるのと、エコーでは分かりにくいが心臓に腫瘍と思しきものが見られ、心臓の周りの膜との間に隙間があった。
腫瘍から出血して膜の内側に血が溜まり、心臓の動きを圧迫して呼吸が辛いのだろうという診断でした。

高齢の為、手術にも耐えられないだろうし、手術したところですぐにどうこうなるものではないという状況。
連れて帰って家族と見守るか、応急処置の選択を迫られました。
ここで最もベターな経過として、止血剤、利尿剤を打ち出血が止まれば溜まった血は徐々に吸収され、胸水も簡単な処置で抜けるということで、
取り敢えず止血剤等の処置をしてもらいました。
この後連れて帰る事にしようと思ったのですが、酸素室で安静にしたら少しは楽になるだろうということで酸素室まで一緒に運びました。
ふうちゃんにはちょっと小さかったのでキツキツですごく不安だったのですが、ガラスの扉を締めて一呼吸の刹那、一気に急変。

ハァッハァッと大きな呼吸を数回。あっという間でした。
呼吸が停止、反射はありましたがガクンと数回。
酸素室から診察台まで運び、カクッと事切れました。

狭いところで閉じ込められたことがなかったのでパニックになったんでしょうね、その反動に体が持たなかったようです。

帰宅後、一緒にお風呂に入って顔周り、手足を綺麗に洗ってあげました。
葬儀業者で働く姉が棺や火葬はすぐに手配してくれ、夏なので体を冷やすようにとの事。
中古で買ったベビーベッドを寝床にしていたので、久々にやっとベットで体を横にすることが出来ました。

我が家には乳癌の手術を終え、抗癌剤治療中の祖母が療養に来ていました。
一時期高熱が出て入院し、状態が良くなったのでまた療養に帰ってきて数週間、同じ時期にふうちゃんの体調も悪くなったのですが、
母も私も祖母の相手で忙しく、ふうちゃんの体調不良をちゃんと見てあげられなかったのが悔しくて仕方有りません。
ふうちゃんのベビーベッドがある部屋は祖母が使っておりふうちゃんは入室禁止状態でした。
「寝る?」って聞くと、自分で部屋に行き、ベッドに上り、布団を掛けてもらうまでこっちをじっと見ている犬だったんです。
そんな犬がしんどい時に自分の寝床をつかえず、玄関や人の出入りのあるところで体を横にすることも出来ずさぞ辛かったろうに。

ずっとダイエットということで半ば食事制限状態で、最後までお腹いっぱいにご飯を食べさせてやることが出来ませんでした。
小学校の頃に家に来て、高校辺からは食事や散歩意外ではほとんど遊んであげられませんでした。
夜中に急にトイレに連れていけとせがんで来たり、何かをしている時に散歩に連れて行けと催促されたりすると苛立ち辛く当たったりしました。

昨日餌買ってきたんですよ。缶詰とか。ジャーキーとか。

今思えばしてやれたことよりも、してあげられなかったことがたくさんあるよ。
僕はもうどうしようもないくらい悔しくて悔しくてしかたないよ。

熱が出たり何度も体調を崩した祖母も、昨日病院へ行き、もう大丈夫とお墨付きを貰って祖母を家まで送り届けた翌日でした。
ばあちゃんの悪いところ全部持って行ってくれたんだね。ありがとな。


みんな見てくれよほら。
安らかな寝顔だろ?

愛してるよ。
ありがとう。

23時59分追記
棺に入れたり色々ありました。
一段落したのでリードと首輪、散歩袋を持っていつもの散歩コースをゆっくり回ってきました。
あぁ、ここでいつも立ち止まっておしっこよくしてたなぁ、とか。
たまに行っていた広い公園のベンチで一人泣きました。
お利口だったあいつはいつも私の真横にぴったりくっついて歩いてました。
いつも一人と一匹だったんだなぁ。

明日の出棺は午後なので、また朝に散歩行きたいね。
本当は火葬すらしたくない、ずっとあのままベッドに置いておきたい。
そうも言ってられないので今晩は一緒に寝ます。